科目別勉強「体験」――国際関係

1.成績動向

模試
日付模試名会社結果
2/3第1回択一ハーフ模試(国1)LEC 
2/17第2回択一ハーフ模試(国1)LEC 
2/24第3回択一ハーフ模試(国1)LEC3/4
3/3第1回択一フル模試(国1)LEC3/7
3/10第2回択一フル模試(国1)LEC3/7
3/17第6回択一フル模試(東京都1類)LEC 
3/24第3回択一フル模試(国1)LEC1/7
4/7公開模擬試験(国1)実務教育出版2/7
4/13第1回択一・記述総合模試(国1)LEC6/7
4/29全国公開択一模試(国2)Wセミナー5/7
5/11.12全国公開オール模試(国1)Wセミナー4/7
5/19第5回択一・記述総合模試(国2)LEC3/7
5/26第1回直前択一模試LEC1/2
本試験
日付試験名結果
6/9国家1種試験行政職4/7
7/7国家2種試験行政6/7

*ただし国2は解いたものの不選択。
合計成績
正答率  53.9%(41/76)


(本試験限定正答率 71.4%(10/14))


 模試の段階ではさっぱりわかりませんでしたが、その分本番では比較的楽に解答できました。


2.使用教材

教材名出版社・実施機関使用時期有用度(最高☆5つ)備考
通信講座テキスト実務教育出版1月☆☆非常に薄い参考書
通信講座ワーク実務教育出版1月☆☆非常に薄い問題集
はじめて学ぶ国際関係実務教育出版1月☆☆☆☆ 
専門科目別問題集実務教育出版1〜2月☆☆基礎演習
LEC模試LEC2-6月☆☆☆☆☆勉強の中心
バイブル政治学・国際関係Wセミナー3-6月☆☆☆ 
公務員Vテキスト 国際関係TAC出版3-6月☆☆☆ 
橋本光平『[図説]国際情勢早わかり2002』PHP4-6月☆☆☆☆ 
Wセミナー模試Wセミナー5月☆☆☆ 
五百旗頭真『戦後日本外交史』有斐閣アルマ4-6月☆☆☆参考程度
データブック オブ|ザ|ワールド二宮書店4-6月☆☆☆ 
日本の政治・世界の政治実務教育出版1-6月☆☆☆ 


3.勉強経過

1-2月――通信講座、『専門科目別』

 国際関係は行政系の中で一番最後に通信講座に手をつけました。

 この通信は非常に薄くて、あっという間に終わりました。ワークの問題も15問ほどしかなく、すぐに終わりました。

 当然これでは問題演習が足りないと思い、問題集を探しました。しかし、国際関係の問題集は種類が少なく、実務教育出版の『過去問500』シリーズ、『専門科目別問題集』、Wセミナーの『GUTS』くらいしかありませんでした。結局、どこかで評判を聞いたことのある『専門科目別』を買いました。

 『専門科目別』は問題数が200問近くあります。1問1問あんまり細かくやっていくと埒があかないと思い、ガンガン解いていきました。最初に要点整理があるので、それで事項を確認して、1問ずつ解いていきました。1単元(例えば「日本外交史」とか「国際機構」など)終えるごとに『はじめて学ぶ国際関係』で全体の確認をしていきました。

 しかしこの『専門科目別』、古い問題が多い気がしました。もしくは最新の事情以外の問題が沢山あるといいましょうか。「200*年度版」とはなっているものの、前年と問題はほとんど変わっていないようで、問題の差し替えをする必要のないものが多く掲載されているという印象がありました。まぁ、国際関係の出題は、最新時事に絡んだものだけでなく、「国際関係史」的な歴史部分での理解も重要なのですが。

 なので国際関係学習は『専門科目別』だけでは足りないと思いました。とはいっても、最新事情の問題集などなく、「さて、どうしたものか」と考えていました。そしてとりあえずは、事項の確認を「現代用語の基礎知識』(自由国民社)でしようと思いました。

 『はじめて学ぶ国際関係』については、とても分かりやすい参考書だったと思います。ちょっと発行年が古いのですが、国際政治理論、国際紛争などについて詳しい説明がありました。

2-3月――LEC模試

 案の定、模試では時事系問題に苦戦しました。

 この頃の最大の問題は、参照すべき参考書がないということでした。問題に関しては、これから受ける模試で集めていこうと考えていましたが、その際に参照できる参考書選びに苦労しました。政治学のために買った『バイブル』に国際関係もついていたのですが、それも頼りなく、『Vテキスト』なども買ってみましたが、「これ1冊!」と思える参考書はありませんでした。

 結局この時期は、政治学の点数が予想以上に悪く、そちらに集中して勉強時間を費やしたので、模試の復習をするにとどまりました。「国際関係はその後に」と考えていました。

4月初旬――『国際情勢早わかり』導入

 4月から本格的に国際関係を詰めることにしました。

 3月まで『バイブル』『Vテキスト』『現代用語の基礎知識』を参照しながら模試の復習をしてきましたが、中東問題、各国事情、軍縮問題、環境問題などの分野での知識が、それらの本では補いきれませんでした。

 そこで「こうなったからには」と、学問っぽい、1冊で全て解決できるような本を探すのをやめ、一般教養書のコーナーから国際問題について触れてある本を探しました。そして『国際情勢早わかり』を見つけました。

 この『早わかり』は毎年年度版が出ているらしく、今年度のものは中東問題や環境問題など、本試験に出そうなホット・イシューについての詳しい説明がありました。また、後ろの方に中東諸国の各国情勢・史が載っていたのは非常に役にたちました。模試の問題にはシリア、ヨルダン、レバノンなどを問う問題があり、頭が混乱していましたが、だいぶすっきりと理解することが出来たと思います。

  4月中旬以降――模試の復習

 この時点で、解くべき問題を模試問題、参照すべきメイン参考書を『バイブル』『Vテキスト』『国際情勢早わかり』に絞りました。参考書は分野別に使用し、例えば「国際政治理論」は『バイブル』、「国際機構史」は『Vテキスト』、「最新時事」は『早わかり』というように使っていきました。

 あとはひたすら模試の復習と参考書の読み込みをしていました。

 模試の復習は、最初分野別に行い、終盤は模試1回分を1日でやりました。そして、間違った問題は参考書で体系的に理解するように努めました。中東情勢などは、『早わかり』でだいぶ覚えやすい形で頭に入ったと思います。それでも不足する各国史は『データブック』を参照したりしました。

 参考書の読み込みは、分野ごとにこなしました。この作業は、各分野の大きな流れというものを理解でき、問題演習の際に役に立ったと思います。

4.国際関係勉強「体験」の感想

 国際関係で役に立ったものは「模試問題」と「最新時事の載っている教養書」でした。国際関係の時事というのは、それこそ毎年激変するので、最新の情報・理解、問題は必須だと思います。

 反省点もあります。それは分野ごとに「好き嫌い」をしたことです。中東問題については今回、かなり深いところまで学んだという自信があります。ただ、一方で経済・環境分野は疎かになったという気はしています。その辺が、本番の点数に影響したのだと思います。

 国際関係は非常に楽しく学習できたという印象がありますが、楽しい記憶しかないというのが、ある意味「落とし穴」だったのかもしれません。


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