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科目別勉強「体験」――憲法

1.成績動向

模試
日付模試名会社結果
2/3第1回択一ハーフ模試(国1)LEC1/2
2/17第2回択一ハーフ模試(国1)LEC 
2/24第3回択一ハーフ模試(国1)LEC0/2
3/3第1回択一フル模試(国1)LEC2/3
3/10第2回択一フル模試(国1)LEC3/3
3/17第6回択一フル模試(東京都1類)LEC5/5
3/24第3回択一フル模試(国1)LEC3/3
4/7公開模擬試験(国1)実務教育出版4/4
4/13第1回択一・記述総合模試(国1)LEC2/3
4/29全国公開択一模試(国2)Wセミナー5/7
5/11.12全国公開オール模試(国1)Wセミナー0/4
5/19第5回択一・記述総合模試(国2)LEC6/7
5/26第1回直前択一模試LEC3/4
本試験
日付試験名結果
6/9国家1種試験行政職3/4
7/7国家2種試験行政6/7
合計成績
正答率  74.1%(43/58)


(本試験限定正答率  81.8%(9/11))


 憲法は得意な方でした。しかし、公務員試験では一般に皆、憲法は得意のようです。


2.使用教材

教材名出版社・実施機関使用時期有用度(最高☆5つ)備考
通信講座テキスト実務教育出版11-12月☆☆☆非常に薄い参考書
通信講座ワーク実務教育出版11-12月☆☆☆全25問
スーパー過去問ゼミ 憲法実務教育出版1-5月☆☆☆☆☆憲法学習のメイン問題集
LEC模試問題LEC2-6月☆☆☆☆終盤演習に重用
Wセミナー模試問題Wセミナー5月☆☆☆ 
公務員憲法Wセミナー11-6月☆☆☆☆辞書的使用
芦部信喜『憲法』岩波書店11-6月☆☆☆☆基本書として


3.勉強経過

11月――通信教育をメインに

 まずは法律学習の最初は憲法と考え、憲法に真っ先に取り組みました。

 11月の中旬に実務教育出版の通信講座が届きました。

 とりあえず通信講座を申し込む段階では、この講座と心中するつもりでした。しかし、届いた教材、とくにテキストの薄さに、心中するには頼りないと感じました。「こいつに人生を預けちゃまずいな…」と思ったわけです。

 さっそく教材に取り掛かります。テキストの方は、薄いながらも要点がコンパクトにまとまっていて、基礎的なことをざっと勉強できました。そして、それをワークブックで確認していきました。

 方法としては、最初にテキストを読み流し。そしてワークをノートに貼り付けて解いて、テキストの該当部に蛍光ペンでマーク。その後、ちょっとわからなかったことだけ『公務員憲法』(Wセミナー)を読みながら解説を加えていきました。『ワークブック』は問題数が少なく、結構素早くこの作業は完了しました。

この時期総括 : 気楽に終えることができ、理解した気分になったので調子づきました。


12月下旬から1月――『スーパー過去問ゼミ』導入

 一冊問題集をやっておこうと考えて、実務教育出版に恩義を感じて『スーパー過去問ゼミ』を買いました。

 これは大正解だったと思います。自信はついていたとはいえ、こちらは薄いテキスト&ワークを終えただけの憲法素人。そんな人間にとって、必修問題の後の要点整理はありがたかったです。

 今回はノートに問題を貼り付けることはしませんでした。必修問題を解いて、わからなかったらすぐ解説を見、『公務員憲法』を傍らにおいて理解に努めました。そのあと『判例六法』(有斐閣)の該当判例部分にマークしました。これは後で「あっ、この判例前にもやってる」と気付くためです。

 そして、たまに範囲全体を芦部『憲法』で通読しました。この本の小さい文字の所は重要判例が載っていて、以前は(今も?)試験の種本になっていたようです。

この時期総括 : 「勉強してるぞ」という実感はありました。


2月――LECハーフ模試での苦戦

 2月からLECのハーフ模試を受けました。

 この時期の憲法は苦戦しました。『スーパー過去問ゼミ』1冊を1回終え、2回目の途中から模試が始まったのですが、自分が「うろ覚え」ならぬ「うろ理解」していたということを感じました。

 自分が「理解していた」「自信がある」と思った所で間違うのは悔しいものです。また、うやむやにして置いた所を突かれるというのも同じくらい悔しいです。例えば何かの発表で資料を作っていった。自信があって、どんなことを聞かれても平気な部分もあるが、ちょっと自信がなくてうやむやに記述した所もある。さていざ本番、なぜか皆その自信のないところばかり付いてくる。「ちっ、ちくしょう!なぜそこばっかり!」…そんな感じです。

 一度の学習で理解したと思っていた所を、実は理解できていなかったと思わされたのはいい経験になりました。おそらく「弱点」というものにはいくつか種類があるのでしょう。


3月――『スーパー過去問ゼミ』3回目、LECフル模試

 2月にハーフ模試を受験し、痛い目にあったものの、新しい問題集に手を出すことはしませんでした。自分の感覚としては、未習分野が沢山あるというよりも、これまでの演習で浅くしか理解できていないという気がしていました。

 なので、3月に入ると同時に、『スーパー過去問ゼミ』の3回目を始めました。

 この頃は毎週模試があったので、模試で出た範囲を中心に、それを『スーパー過去問ゼミ』に戻って勉強していました。なるべく深い学習を心掛けるために、芦部『憲法』をじっくりと読んでいきました。問題集1冊を複数回使っていると、どうしても「わかった気」になって読み飛ばしてしまう感覚があったので、この基本書に立ち戻る学習は良かったと思います。

 芦部『憲法』は最初のうちは、何となく読んでいたのですが、この頃になると「どう読めばいいのか」というようなことがわかってきたと思います。内容が頭にスッと入ってくるという感覚でしょうか。


4月以降――模試の復習の繰り返し

 3月の模試で満足が行った結果、憲法には得意意識ができました。

 なので4月以降はこれまでの学習のメンテナンスにのみ時間を割き、他の科目の勉強の方に時間を使おうと考えました。

 4月以降の勉強は、模試の復習プラス『スーパー過去問ゼミ』の「拾い解き」でした。

 「拾い解き」に関しては、人権分野よりも統治分野のほうに力を入れたと思います。人権分野は内容が抽象的でややこしいですが、一度覚えてしまうと後が楽でした。一方の統治分野は内閣の権限、国会の会期など覚えることは単純ですが、数字など細かくて暗記するようなことが多く、こちらの方が忘れがちでした。

 終盤は国1の憲法出題が4題、行政法と併せて7題ということもあり、憲法と行政法を1日置きに勉強しました。基本は模試演習でした。


4.憲法勉強「体験」の感想

 『スーパー過去問ゼミ』をベースに、『公務員憲法』、芦部『憲法』で内容を深めていくやり方が、自分には合っていたようです。

 これは憲法以外の学習にも言えることですが、模試が受験の大きな転換点になりました。勉強していたように感じながら、いまいち深い勉強が足りていなかった部分を、模試が教えてくれたように思います。

 
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