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職を辞めるか辞めないか

 公務員試験を目指す人の中には社会人の方も多いと思います。そういう人にとっての問題は、会社を辞めて公務員試験を目指すべきか、そうではないかということです。

リスクについて

安定して職につきつづけたい場合

 会社を辞めて受験した場合、もし公務員試験に全滅するようなことになれば路頭に迷うことになります。公務員試験全滅時の再就職の難度について詳しくは分かりませんが、多分難しいのだろうと思います。

 そうすると、

「安定して職に就きつづけること」に重きをおく場合、会社を辞めて試験に備えることはリスクが高い

ということがいえます。

試験に何が何でも合格することを目標とする場合

 職を持ちつづけても「何が何でも合格したい」という意思を持ちつづけることは可能です。しかし、普通に考えるならば、勉強時間を多く確保できた方が合格する確率は高くなります。

 そうすると、「路頭に迷ってもいい」と考える人で

試験に何が何でも合格したいという人にとっては、会社を辞めずに試験に備えることはリスクが高い

ということがいえます。

くるくる廻るリスク論議

 上記の2つはあくまで一般論として考えたものです。当然、会社に勤めながらの方が確率が高くなるような人もいるでしょうし、会社を辞めて出来た時間を遊びに費やしてしまう人もいるでしょう。

 また職を辞めない人を「安定志向」として批判するつもりは全くありません。筆者自身としては、会社を辞めないで試験に臨む方法の方が、むしろ良いと考えていました。それは、「自らを逆境において頑張る事こそ自分の為になる」と考えていたからです。そういった点では、反対に、辞める生き方を良いとは考えていませんでした。

 結局、リスクということを考えて行動を起こそうとしても、それだけでは解決がつきません。リスクを判断するには自分の価値観が必要です。上記に2つ挙げたのが、価値観によってリスク論議が変わるという例です。

 横文字で「リスク」とかやるとカッコイイですが、自分の生き方がはっきりしないと結論はでません。まぁ、まとめてしまえばリスクとか考えずに自分の好きなようにしてくださいということになります。ちょっと投げやりな結論にも見えますが。


 ちなみに筆者は会社を辞めました。「おいっ!」という突っ込みが来そうですが、いろいろと考えて結論をだしました。逆境に身を置く生き様には憧れるのですが、簡単にいうと、逆境に身を置くことだけで満足したり、経過にこだわり過ぎて結果を少し疎かにしていたため…ということです。




以下、「会社を辞める」という結論を下した理由について、少々書いてみます。

一度に沢山のことができない

男ゆえ?

 突然ですが、筆者は男です。

 さて、いろんな所で「男は2つのことがいっぺんにできない」ということを耳にします。夫が妻の話に耳を傾けながら新聞を読むという光景がありますが、夫の耳にはまったく妻の話している内容は入ってきてません。「んー、喋ってるな」と把握するのが精一杯です。

 筆者としては否定したい事実ですが、自分も仕事中などは全く他のことができません。目の前のことでいっぱいいっぱいです。数を数えている時に話し掛けられると分からなくなりますが、あれが数を数える以外の作業にもある状況です。

 男全般にいえることかどうかわかりませんが、とにかく、一度に沢山のことが出来ない人はいます。

2つ中途半端なら1つ辞める

 このような場合、試験を受ける人間としてどうすればいいでしょうか。

 そこで筆者が出した答えが、「会社を辞める」という事でした。本当の本当は、理想として、会社勤めを続けつつ夜な夜な勉強し、ついに合格を果たす…ということを夢見ていました。しかし、これまでの数多い体験から考えるに、そのようなことで成功できないと「確信」しました。

 2つ一度にできないなら、2つやって両方中途半端に終わるなら、一つ辞めてしまうのも手です。これまで、根性で乗り越えられると考えつつ出来なかった経験をもっているなら試してみる価値はあると思います。

 一つ辞めることの効用は時間ができることですが、遊びを断ってしまえば、あとは勉強しかすることがなくなります。そんな形で自分を勉強に追い込んでいくのもいいです。また、退路を断つことで力を発揮できることもあります。



   
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