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科目「別」勉強法
このページでは科目「別」勉強法ということで取り上げます。とはいっても、筆者は特別区事務T類と国家U種行政の合格者であり、公務員試験勉強を極めたわけではないので「こう勉強すれば受かる!」ということは書けません。具体的な方法は『受験ジャーナル』(実務教育出版)や『Civil Service』(早稲田経営出版)を参照してください。 1.多様な試験科目 「公務員試験」と一口に言っても、その試験科目は多岐にわたっています。大きくは教養科目と専門科目の別。教養科目はさらに知能と知識に分かれます。また専門科目は行政系、法律系、経済系に分かれます。2.それに伴う多様な勉強法 と、いうことは、勉強法も多様であることを意味します。つまり、「公務員試験勉強」と一括りの勉強法ではなくて、科目「別」の勉強が必要ということです。3.成功の体験で忘れる しかし、ある勉強法で成功することで、そういった考え方は吹っ飛んでしまうことがあります。すなわち、例えば行政系科目で基本書を沢山読んでいく方法が成功したとします。すると、経済系科目でも同じように基本書をまず読むことが必要と考えてしまうのです。しかし、そうそう上手く事は運びません。 これは筆者の個人的な感想ですが、経済系の勉強を基本書でやるのは大変であり、またよく理解できないことが多かったです。いろんな用語・公式が出てきて、それが説明されているのですが、読んでも理解できず、問題を解く力は身につけられませんでした。行政系で基本書を読んで理解できたものだから、経済系も同じように勉強しようとして痛い目にあったというわけです。 同じ勉強法で、科目によって成果が違った時に「あぁ、科目別に勉強法が違うんだなぁ」と実感するか「基本書学習は正しいはずだ。ということは読んでいる本が悪いのか」という結論に達するのか、大きな分かれ目です。 前者の結論に達すれば、勉強法の変更を検討することができます。例えば、「経済系は基本書読んでも理解できないから、問題演習を中心にやって問題の解き方を中心に学習していこう」という方向変換が出来ます。 一方後者では、基本書学習という根幹を変えないままに、闇雲に沢山の基本書を読むことになります。自分には経済を基本書によって学習することが出来ないというのに基本書を読みつづけ、本を替えて読みつづけ…は悪循環です。 「根気よく続ける」とか「途中で投げやりにならない」とか、そういったことは全ての科目に共通します。しかし、細かく「科目」ということになった時には違った勉強法が時として必要です。もちろん、人によってオールマイティの勉強法を編み出すこともあるでしょう。また、上記の例では「経済を基本書で学習するな」という意味にも取れますが、これはあくまで筆者の場合です。自分にあった学習法を編み出してみてください。その際に、なにか唯一無二の勉強法が必ずしもあるわけではないということを頭の片隅においておいた方がいいと思います。 【筆者の体験】行政系の科目を学ぶ際、基本書(参考書)を読んでいく方法で理解できたので、経済系でもその方法で最初いきました。しかし全く理解できず、参考書をいくつか買いました。例えば実務教育出版の『はじめて学ぶミクロ経済』等です。しかし、もともと自分には経済の基本書学習は無理があったと今では思います。全く理解できませんでした。そんな折、同じく実務教育出版の『スーパー過去問ゼミ ミクロ経済学』で学習しました。これは問題演習が中心の教材で、とにかく解き方を学習していくものでした。何の気なしに(基本書学習を諦めてはいなかったのに)やってみると、問題が以前より解けるようになっていきました。2回程終えてから「あぁ、経済は問題演習だなぁ」と思った次第です。 |